2010年8月
8月21日
今日は所有ノートPCであるLaVie RXの修理を行った。
LaVie RXは以前から液晶にヒビを入れてしまっていたのだが、先日久しぶりに電源を入れてみると・・・
な ん か ヒ ビ が ひ ど く な っ て る ! Σ
液晶パネルだけ入手するのもめんどくさいので、ヤフオクで本体ごと落札することとした。
これが落札した本体である。
型番はLR700/8で、PentiumM 1.5GHz,512MBモデルである。
出品者によると、CeleronM 1.5GHz, 1GB, HDDナシ, スーパーマルチ, 起動しない、とのことであったが・・・
普通に起動成功。
さらに、型番的にCeleromはないだろう、と思っていたら案の定PenMであった。
メモリ容量なども期待できなかったが、実際に届いたのには1GB搭載されていた。
間違いが多い出品情報であったが、うれしい方向に間違ってくれていてよかった(笑
ただし・・・起動しない、という表現は間違っていたが、起動後しばらくすると液晶が白くフェードアウトする現象が生じた。
症状を見ている限り、どうもグラフィックチップの冷却不足な気がするので、液晶をもらうこととした。
とりあえずちゃっちゃとバラして、液晶部分だけ載せ替え、動作チェック。
しばらくフルパワーで動かしても白くフェードアウトしないことから、たぶん大丈夫だろうということにした。
若干バックライトがヘタっているため暗いが、十分実用的であり、この価格で修理ができたのは非常によかったように思う。
ついでに、キーボード掃除も行った。
というより・・・ジャンクで購入した機体のキーボードの方が、私がずっと使用してきたのよりきれいだったため、載せ替えた。
そのついでに掃除を行うこととした。
ノート用のパンタグラフ式キーボードのキートップを外すときは、ツメが折れないように気をつける必要がある。
各キーでどこから外せば良いか、というのがあるので(こればっかりは、実際に外してみるしかない)、それを守って取り外せばツメを折ることなくキートップを取り外すことが可能である。
LaVie RXを今回復活させてみたが・・・正直利用用途が思いつかない・・・(滝汗
でも、大学入学時に買ってもらったのを易々と捨ててしまうのももったいないし、何か利用用途を考えようと思う。
8月16日
お盆はコミケだ!
とか宣言していたのだが、結局実家に帰ってぐーたらしていた。
今年はそれほどほしいものもなかったのと、結局秋葉原電気街祭りの方に行かないとほしいものが手に入らないので断念。
秋葉原の方で同時開催するのはやめてほしいなぁ・・・
コミケグッズもめぼしいものがないので、以前からずっとほしかったAIR Blu-ray BOXを購入した。
ソフマップにて16800円なり。
AIRはソースがSDであるため、Blu-ray版はアップコンバートされた映像となっている。
なるほど、確かに再生してみると輪郭部などに若干シャギーが目立つ。
ソースからHDであるKanonと比べると、やはりアップコンバートされている印象をうけるが、少し離れてみれば十分きれいだと思う。
Blu-ray BOXもこれで2つ目となってしまった・・・
次はCLANNAD Blu-ray BOXだろうか。
8月3日
先日購入したSSDであるが、早速取り付けてみた。
取り付けた後、簡単にベンチをとってみた。
結果としては、HDDに比べて非常にランダムアクセス速度が速いという結果になっている。
ちなみに、HDDでRAID0を組んだ状態でのベンチ結果はコチラに載せている。
シーケンシャル速度に関してはHDDもいい勝負であるが、ランダムアクセス速度に関しては圧倒的にSSDの方が早い結果になった。
また、インテル製のSSDと違う点としては、ライト性能が良いことであろう。
ランダムアクセス性能は劣っているものの、リード・ライトともに高水準で安定した性能になっていると思われる。
私の使用範囲であれば、これで十分快適である。
・・・と、これだけで終わると日記に書く意味もないので、今回陥ったトラブルに関してちょろっと書いておきたい。
・Drive Fittness Toolに関して
先日よりPCの調子が悪かったのであるが、その原因として、HDD周りを疑っていた。
いわゆる、RAID0のクラッシュである。
とはいえ、現在使用しているHDDは前年の9月に購入したHDDであるので、それほど簡単にクラッシュするとも考えにくい。
何かの拍子でシステムファイルが壊れてしまった、と考えるのが自然である。
では再セットアップ、ということになるのだが、ここで
「そうだ、ついでにHDDを物理フォーマットしてしまおう」
と考えたのがトラブルの始まりであった。
BIOSにてドライブの動作モードをAHCIにして、HGSTのサイトからダウンロードしてきたDrive Fittness Toolを起動すると・・・HDDを全く認識しない。
BIOSからは認識されているため、Native IDEモードにして起動してみると無事認識した。
Feature Toolも同様で、HGSTが提供するツールはAHCIモードでは使えないということを改めて気づかされた。
・AMD AHCIドライバに関して
Windows7では、セットアップ時にAHCIドライバを別途ディスクから提供しなくても標準で認識する。
しかし、XPの頃からの経験からすると、このときにドライバを組み込むのが普通である。
そこで、初めはAHCIドライバを組み込んでセットアップを行ってみた。
特に問題なくセットアップが完了し、SSDのベンチマークを取ってみると・・・
シーケンシャルリード以外の値が異常過ぎる結果に・・・
どう考えてもこんな数値はなさそうなので、次に標準ドライバでインストールを行った結果が上記ベンチ結果である。
どうもネットで調べてみるとAMDのAHCIドライバとSSDとの相性があるみたいで、調子が悪いこともあるそうだ。
なんだか、標準ドライバの方が早いというのも気持ち悪いが、とりあえずはこれで使ってみようと思う。
・使用感
では、最後に使用感を述べたいと思う。
まず起動時間であるが、これは確かに短くなっていると思う。
自作PCの場合、どうしても起動時にPOST画面が多く出てくるため、その部分の高速化は困難である。
だが、Windows7の起動画面が消え、ログオンパスワードを押した後にかかる時間は、SSDの方が圧倒的に短い。
特に、ウイルスバスターの起動時間が劇的に短くなっているように感じる。
ウイルス対策ソフトの常駐というのは、起動を遅くする原因の1つであると思われるので、これが速くなるのはうれしいことである。
あとは、全体的に動きは機敏になったかな、という印象である。
SSDは大容量になると急に高価になるため、こんな小さな容量のを購入し、HDDとの併用をすれば非常に良いデバイスであるということがよくわかった。
8月1日
7月30日から8月1日にかけて家族旅行で東京まで行ってきた。
家族とともに行ったのは東京の観光地であるため、こちらの日記では割愛することとし、それ以外の個人的趣向で行ってきたところについて記したい。
>ソニー歴史資料館
今回、自分は仕事の都合上、新幹線で行って合流であった。
いつもなら東京駅まで新幹線に乗り、そのままアキバ直行なのであるが、毎度毎度アキバに行っても、そろそろ見るものがなくなってきたので、今回は趣向を少し変えることとした。
そこで白羽の矢を立てたのが、ソニー歴史資料館である。
この施設は品川駅から徒歩15分ほどのところにあり、ソニーの歴史や各時代のエポックメイキングな製品の展示を行ってるところである。
まぁ、自分としても家電業界に就職している訳でもないので、ソニー好きであっても会社に対する後ろめたさというものはさっぱり持つ必要がないため、今後もソニー好きでいることは可能なのだろう。
展示内容などに関しては、実際に見に行ってもらえばよくわかるので、こちらでは載せない(むしろ、掲載許可が下りなかった)。
ただ、ソニー好きに限らず、技術者であれば一度は見ておくと良いのではないかと感じた。
特に、盛田氏や井深氏のメッセージや創立趣意書などは、何十年も前に書かれたとは思えない内容であり、興味深いと感じた。
また、これまで自分が使ったことがある製品などがいくつか展示されており、懐かしさを感じることができた。
総じて、ソニー好きな自分としては非常に満足度の高い展示ばかりであった。
>アキバ
せっかく東京に行ったので、ということでアキバにももちろん行ってきた。
アキバではSSDを購入した。
購入したSSDはIO-Dataが販売する東芝製のSSDである。
SSDは前々から狙っていたのだが、なかなか価格が下がらないのと、長期間使用したときのことを考えると、なかなか踏み出せなかった。
今回購入に当たっては、インテルか東芝で悩んだが、最終的には速度低下が少ないとされる東芝製を選択した。
まだ取り付けていないので、ベンチなどは後日掲載したいと思う。