2009年8月
 
8月17日
 
8月9日〜16日にかけて、友人とともに九州&東京旅行に行ってきた。
前半の9日〜12日までは九州を鹿児島から福岡まで巡るスケジュールで、その後新幹線に乗って東京に行き、14日〜16日までコミックマーケット76に参戦してきた。
九州旅行に関しては、ミクシィの方に簡単に書いているので、こちらにはコミックマーケットに関して書きたいと思う。
コミックマーケットはずっと行きたかったのだが、なかなか行く機会がなく、今まで行けずじまいであった。
しかし、今年は学生最後の年となりそうであったので、是非行きたいと考えていた矢先、友人に話したら一緒に来てもらえるとの話であったので、思い切って参戦することにした。
コミケには合計4人で参戦してきた。
4人を2人ずつのグループに分け、コミケ参戦経験がある友人からアドバイスをもらい、大まかに、
 
1日目:企業ブース
2日目:同人自由行動
3日目:大手同人(まずは東123)
 
という風な作戦でいくことにした。
 
・1日目
 
実は、自分の好きな企業はすべて、コミックマーケットと同時開催されていた「秋葉原電気外祭り」に参加しており、コミックマーケットには参加していなかった・・・
とりあえず、まずはねこねこソフトのグッズだけは欲しかったので、入場後すぐにゲットしてきた。
そして、その後YUZU SOFTより発売された天神乱漫のグッズセットを購入しようと、ラッセルブースに行くと・・・なんとスロープ下まで続く大行列・・・orz
しょうがないので並ぶこと4時間近く・・・
 
「YUZU SOFTコミケグッズ売り切れましたー!」
 
・・・・・・・・・・・・・・・1日目死亡。
結局、ねこねこソフトのグッズをゲットできただけで1日目は終わってしまった。
 
 
・2日目
 
2日目はもう一つのグループが企業を回り、私たちは同人を回ってきた。
今年は東方が2日目に比較的固まっているとのことで、2日目の同人は行列がかなり地獄だった・・・
個人的に東方にはあまり興味がないので救われたが、東方ファンはかなり地獄だったのではないだろうか。
2日目で自分が回りたかったのは、同人創作系とハードウェア系である。
同人創作系では、ボーかロイドによる音楽が欲しかったので、ひたすらそのあたりを回ってきた。
2日目で購入してきたのは以下の写真の様な物である。
 
同人音楽サークルの多くは視聴が可能であり、視聴しては購入してきた。
個人的には、しろ氏がジャケット画像を書いている「harmonia」をゲットできたのは良かったかな。
以前より気にはなっていたので。
また、2日目では創作系も回ってきた。
その中でも、同人ゲームのサークルを巡っていると、ふとおもしろそうなのを発見したので購入してきた。
 
「無限逃避級数」というサークルが販売している「夢の浮橋」というゲームである。
源氏物語をベースにしたゲーム、ということで個人的には興味津々・・・(笑
購入時にダメ元でスケブをお願いしたら、なんと原画担当の方が描いてくださりました!
個人的に、この「ロリ玉鬘」には一瞬でやられた・・・orz
 
2日目は東方地獄に巻き込まれたのが入場時だけであったので、入ってみればゆっくり回ることが出来、非常に楽しめた。
 
 
・3日目
 
3日目は一緒に参戦したメンバが、各自多くの壁・シャッターサークルの同人誌を手に入れたいと考えていたため、かなり修羅場になると覚悟していた。
そのため、ホテルを4時半頃出発し、りんかい線始発になんとしてでも乗ることになった。
しかし、無事に始発に乗ったのもつかの間、国際展示場駅手前の東京テレポート駅にてブレーキ点検の為20分のタイムロス・・・
ゆりかもめ組に追いつかれつつ、ひたすらの行列・・・orz
 
「こりゃ・・・今日は入ったときにはもう売り切れてるんじゃ・・・」
 
とメンバで話しながらも、わずかな望みを持ち、作戦変更すること無しに突撃することに。
だが、会場内に入ってみると案外空いていることに驚かされた。
 
入ってすぐに友人と分担して購入する分のサークルの本をゲットした後、私のツボをいつも的確に突いてくる漫画を書いている関谷あさみ氏のサークルの同人誌を購入、
その後に、七尾奈留氏のサークルに並び、原画集をゲット。
最後に、H2Oの原画を担当している月音氏のサークルに行き、新刊セットを購入。
この時点で自分の目的は達成されたので、そのまま秋葉原へ出撃した。
事前の予想では、七尾奈留氏のサークルでかなり混雑が予想されていたのだが、並んでみると意外とあっさりと買えてしまったので、少し拍子抜けしてしまった。
まぁでも、個人的に欲しかった原画集に加え、関谷あさみ氏の同人誌が購入できたので、3日目は非常に満足のいく結果であった。
 
 
3日間を通して感じたことは、
 
「こんなに並ぶのか・・・」
 
ということに尽きる。
そもそも、ホテル最寄り駅で並び、その後は会場に入るまで数時間並び、そして会場に入ってから購入するまで数時間・・・
改めてコミケのすごさを痛感させられるとともに、このようなイベントに実際に参加できたことには喜びを感じるばかりである。
 
九州旅行だけでなく、コミケ参戦でも行動をともにした友人には本当に感謝したい。
学生最後の夏休みとしては、最高の思い出になった!
 
 

 
8月3日
 
7月31日、私が好きなゲームである「H2O - Footprints in the sand -」というゲームのコンプリートエディションが発売された。
H2Oというゲームは、H2O本編が発売された後、√after and anotherという番外編が発売された。
今回発売されたのは、これら2つを統合した様な構成になっているらしい。
 
 
というわけで(どういう訳だ)、昨日「H2O」本編を中古で購入してきた。
個人的に、コンプリートエディションが発売されるタイミングで、前に発売された方が値下がりするのではないか、と思い、ねらっていた。
以前やった時は先輩に貸してもらってやったので、ずっと以前から欲しかったのだった。
 
 
ちなみに、なぜコンプリートエディションを購入しなかったかというと、この原画集がついているからである。
この原画種が欲しくて2000円払った、といっても過言ではない。
 
 
内容はラフ画に加え、原画氏・シナリオライター両氏によるコメントがびっしりと書き込まれている。
正直、コレの為に2000円支払った・・・(以下略
 
 
実はパーフェクトビジュアルファンブックも所持しているのだが、内容としては原画集の方が圧倒的に濃いと思われる。
次は√after and anotherを購入することにしよう・・・(ボソリ
 
 
ところで、1日の午前中に家の呼び鈴が鳴り、
 
 
このような箱が届いた。
開けてみると・・・
 
 
キター!!!
ずいぶん前に予約していたKeyの10周年記念ボックスがついに届いた!
予想以上に大きくて驚かされた・・・
 
 
開けてみるとギッシリモノが詰まっていた・・・
メインコンテンツは真ん中に入っている6本組のソフト。
Keyの歴代のゲームがギッシリと詰められている。
 
 
 
そのほかは、イベントでのTシャツと、マグカップである。
また、もう一つギッシリ詰まっているのは、
 
 
スティックポスターであった。
ゲーム6本で16000円でも安いと思うが、その他色々入ってこの価格なら、かなり安い。
 
個人的には、智代アフターとPlanetarianをやったことがないので、この2つからやっていこうと思う。
 

 
8月2日
 
昨日日本橋にコンデンサを購入しに行った際、ソフマップ前で「Try WiMAX」の受付を行っていた。
TryWiMAXに関しては、コチラを参照のこと。
要するに、最近開始したWiMAXサービスを15日間無料で体験しようというものである。
このようなサービスを実施してくれるのは、ユーザーにとっては大変助かると思われる。
イーモバイルがサービスを開始した時にも、実際に自分の環境で試したいと思った物であるが、そのようなサービスは行っていなかった。
店員さんに、
 
「この地域で使えますか?」
 
と聞いたところで、
 
「使えると思うんですけどねぇ・・・屋内などは・・・」
 
といった具合に、回答がどうしてもぼやけたものになってしまいがちである。
それならば自分で試させてくれ!と言ってみたが、イーモバイルの時はダメだった。
WiMAXは無料で、かつ15日間も貸し出してくれるというので、早速申し込んでみた。
 
私が住んでいる地域は阪急電鉄が便利であるので、今日は早速でかけるついでに電車内で通信してみた。
 
 
接続可能な区間では上のように接続可能であるのだが、途中の数駅が圏外であり、結局電車内では安定した通信は行えなかった。
このあたりは基地局が増えてくれば解決できそうである。
つながってしまえばかなり快適な通信が可能であった。
 
また、その後に難波駅周辺でも試してみた。
 
 
日本橋電気街をこの様にノートPC片手にずっと歩いてみたが、途中で切断されると言うこともなく、ずっと安定した通信が可能であった。
電波強度の推移を見ている限り、難波駅・ソフマップ周辺などに基地局がありそうである。
 
一日結構ハードに利用してみて思ったことを以下に挙げる。
 
・通信は無線LAN感覚で利用できる
・通信速度は十分速い
・利用可能範囲がまだまだ狭い
・端末がじゃま
 
ざっとあげてみると、この様な感想を持った。
WiMAX端末をPCに接続しておけば、電波が見つかり次第自動的に接続してくれるので、本当に無線LAN感覚で利用できるのは、非常に便利に感じた。
一方で、利用可能範囲がかなり限られている現状では、ユビキタスに利用するのはかなり困難であると思われる(特に大阪などでは)。
また、貸し出してもらっている端末はUSBタイプなのであるが、これが非常にじゃまである。
 
 
この様に、向きを変えて接続できるのだが、かなりじゃまである。
やはり、本格的にWiMAXを使いたいと思うのであれば、内蔵してしまわないと難しいと感じた。
 
今日一日WiMAXを利用してみたが、私はこの技術はもっと普及して欲しいと感じた。
使い勝手といい、通信速度といい、料金といい、普及さえしてしまえば、PCを用いたモバイルデータ通信に革命をもたらすと思った。
是非、もっと普及してもらいたいものであり、次にPCを買い換える際にはWiMAX内蔵PCを購入したいと思う。
 

 
8月1日
 
昨日、研究室に行くと、
 
「パソコンが急に電源切れてしまったのですが、どうにかしてください」
 
と後輩に言われた。
研究室で使っているPCはDELL社製 Dimension8400というデスクトップPCである。
製造時期からみて、コンデンサがらみの故障かと思い、早速分解してみた。
 
 
分解してみると、案の定コンデンサが膨らんでいた。
膨らんでいたのはメモリ周りであり、電源が急に落ちるという現象からみて妥当な故障箇所と言える。
これらのコンデンサはニチコン製であったが、常時電源ON環境下で使っていたため、寿命がきたものと思われる。
 
 
急遽、日本橋のパーツランドで日本ケミコン製のKZHシリーズを購入してきた。
後輩にマザーボードのコンデンサ交換経験者がおり、彼曰く、マザーボードの重要部にはKZHシリーズを取り付けておくべきだとのことであった。
 
 
膨らんだコンデンサのはんだを裏面から溶かして除去したのだが、これが非常に苦労させられた。
用いた半田ごてが30Wであったためか、なかなかはんだが溶けなかった。
マザーボード修理にはある程度出力の高い半田ごてが必要であると感じた。
また、半田ごて自体が温調をかけているのか、こて先温度の変化が重要であることがよくわかった。
いい温度になっていると思われる時は割とすんなりはんだが溶けてくれるのだが、少し温度が低いと全く溶けなかった。
 
 
最終的にコンデンサを7本ほど張り替えて終了。
 
 
交換したコンデンサ達。
てっぺんがもっこりしているだけで、特に液漏れ等は無かった。
 
この様にしてコンデンサを交換して、もう一度組み立てて起動してみると、特に問題なく起動するようになった。
これにて修理完了・・・としたかったのだが・・・
 
 
ま た 電 源 が 突 然 落 ち た
 
 
ただし、ネットサーフィンをしており、特定のページ(Flash、スクリプトが含まれている?)を開くと落ちるのである。
このことから、ハードウェア的な問題と言うよりは、ソフトウェア的な問題もありそうである。
そんなの、私は知らない・・・orz